こってり馬見堂〜馬体写真でクラシック予想〜

馬体写真と過去パドック映像で相馬眼を鍛え、POG期間の中央競馬重賞予想をしています

【皐月賞馬体診断】ファンディーナに夢膨らむが馬場想定が難しい

・サトノアレス 84/100

前走からイメージ変わらず、パワー感の強い馬体をどう捉えるべきか迷いどころです。前週の雨で荒れ馬場を想定するなら立ち気味の蹄と相まって適性アリとも言えますが、2000mという距離は本質的に長いのでは、という気も。

 

・レイデオロ 99/100

どんな馬場になっても対応できそうなのが最大の強みで、マイナス要素が見当たりません。連軸としてはもってこいでしょう。満点を付けなかったのは、このメンバー中でも抜けて良い馬だ、というイメージができてないからに過ぎません。この馬も良いが、他にも良い馬がいる、という意味合いで99点としました。

 

・カデナ 88/100

今回、相手にパワフルな馬が多いせいかこの馬こそ牝馬に見えてしまうようにも。それも条件によってはプラスに働くかもしれませんが、皐月賞という冠で考えると推奨はし辛いタイプです。

 

・ウインブライト 92/100

シルエットよく、繋から下が頑丈そうで、荒れ馬場確定なら加点したい馬です。これが蓋を開けてみると意外とスピードの出る芝だったりすることも有り得るので、どうしても現時点では惑星的な要素が拭えませんが。

 

・ファンディーナ 98/100

ど迫力の好馬体なのですが、大柄で伸びやかなストライドが真価を発揮するのは広いコースだと思います。皐月賞で満点はつけ辛い。しかし言わずもがな将来性は究極レベルに高いはずです。

 

・スワーヴリチャード 97/100

非常に上品で悪目立ちするパーツが一切なく、芸術品のような組み上げ。理想的なサラブレッドなのですが、皐月賞を勝ちきるにはある意味での野暮ったさがスパイスとして混ざっていた方が良い予感も。とはいえ評価は高く、馬場と展開次第で戴冠は有り得るでしょう。

 

・アルアイン 92/100

幼い印象がだいぶ抜けてきました。パワーと伸びやかさが同居した馬体で、ディープインパクト牡馬としてはカデナやサトノアレスよりこういうタイプの方が合うのでは。

 

・ペルシアンナイト 95/100

ハービンジャーらしからぬシャキッとした馬体で、母父サンデーの筋質を上手く受け継いだように感じます。若干ながら胴が詰まり気味で距離は課題ですが、上手くタメを作れれば大物食いも。

 

・アメリカズカップ 85/100

悪くはないもののやや線の細さを感じます。立ち方に緊張感が足りない点が大きくマイナス。

 

・マイスタイル 80/100

顔つきが幼く、蹄が大きめ。まだ本格化してない印象です。

 

・アウトライアーズ 90/100

パワー感で見るなら一番なのですが、肩が立ち気味で首の接着角度もかなり鋭角なのが気になります。2000mで勝ってますが、本質的には少し距離が長いようにも。

 

・アダムバローズ 80/100

足が短めでずんぐり見せるタイプ。この馬もやや立ち方に緊張感が欠けます。

 

・コマノインパルス 80/100

前走ではさほど気になりませんでしたが、今回見ると蹄の大きさが目立ちます。ヒ腹の辺りにもう少しメリハリが欲しい。

 

・トラスト 80/100

かなり胴長に見え、芝G1でスピード勝負は? 緊張感ももうひとつです。

 

・クリンチャー 89/100

蹄と顔がわずかに大きく、四肢のツナギが緩そう。意外と見栄えはして穴なら面白そうですが、時計勝負になると分が悪そうです。

 

・プラチナヴォイス 85/100

妙な形で影が映り込んでいて(Gallopフォトパドック)、毛づやなどが非常に分かりづらいです。細かいことのようですがこのような撮り方を意図的にするとは思えず、撮影できた中でこれが一番良い状態の写真だったとすると、よほど馬に落ち着きがなかったのかなと邪推したくなります。その印象に引っぱられてか、前走時の方がメリハリ出ていた気が。

 

・ダンビュライト 92/100

非常に好馬体で、もっとやれてもおかしくない馬です。とはいえそう感じるのも毎回なので、しばし冷静に観察すべきという思いと、リスグラシューの好走を見ると素質を買っているならマークはしておくべきという思いが入り交じる。悩ましい一頭です。

 

・キングズラッシュ 80/100

胴長短足でパワー型。スピード勝負はどうでしょうか。

 

☆まとめ

99レイデオロ

98ファンディーナ

96スワーヴリチャード

95ペルシアンナイト

92アルアイン、ウインブライト、ダンビュライト

 

皐月賞の適性、という観点が混ざると一長一短で非常に選び辛い。減点要素がないのはレイデオロですが、現時点でのパフォーマンスでもってファンディーナとスワーヴリチャードより上と断言もし辛い。楽しくも悩ましい一戦ですね。