こってり馬見堂〜馬体写真でクラシック予想〜

馬体写真と過去パドック映像で相馬眼を鍛え、POG期間の中央競馬重賞予想をしています

ファンディーナはおそらく本物【フラワーC覚え書き】

同じ時期で横の比較ができないため、競馬ブックもしくはGallopにフォトパドックが出ていないレースは個人的に予想しない方針なのですが、フラワーカップに出走予定のファンディーナについては本番を見据える上で触れておいた方が良さそうなので、番外編として。

 

 

タイトルにした通りこの馬は本物でしょう。

レーシングビュアーで確認できる新馬戦のパドックがとにかく素晴らしいです。
股関節が非情に柔らかく踏み込みが深い。伸びのある四肢をリズミカルに送り出す様は過去の名馬で喩えるとドゥラメンテを彷彿とさせます。

 

まだ実馬を見たことがないので断言はできませんが、牝馬に限定するなら、大柄な馬体を驚くほどしなやかに動かせる走法はウオッカにも近いタイプかなと思います。

 

それだけに、真価を発揮するは大箱のコースではないかと踏んでおりまして、今回懸念材料があるとすれば小回りで詰まって脚を余すパターンでしたが、引いた枠は8枠。
こうなるともうケチの付けようがありません。運も味方に付けて、桜花賞へ視界良好かなと。

あえて重箱の隅を突くとすれば、2戦目のパドックで少しテンションが高くなっていたようですので、輸送競馬での落ち着き具合は一応確認した方が良いかもしれません。そこまで大きく心配していませんが。

 

というわけで、個人的見解としては既にレジェンド級に比肩しうる存在だと思っています。
ソウルスターリングは血統的に今後ダイワスカーレット的な先行力を活かすタイプに育ってもおかしくありませんし(現状で影が重なるのはダンスインザムードですが)、もしかするとあの世代の再来か……と、ワクワク感が止まりません。

 

ところで、ファンディーナですが募集時の立ち写真が一口馬主DBに、その後(おそらく1歳?)の写真がNetkeibaに載っていて、比較すると非情に面白いですね。

 

www.umadb.com


こちらが募集時。トモ高なのは幼駒なので置いておくとして、筋肉の隆起が目立って首も短め。どちらかというとパワータイプなのかな、という印象です。

 

owner.netkeiba.com


しかしその後、胴や首がはっきりと伸び、小顔でゆったりしたシルエットに。青草を食んでた頃でしょうから体水分量が多いことを加味しても、筋肉の質感もサンデー系のしなやかさが増してきているように感じます。

 

そしてパドック映像で確認した限り、現状はますます枝の長い、いわゆる「走るサンデー系」の体型にベクトルが向いている様子。

 

つくづく、馬って変わるものだなあと感心します。
切り取るタイミングで大きく印象が変わる一頭を、どの地点でも同評価できるようになることが『写真を使った馬見』の終着点だとすれば、いやはやなんとも奥深くゴールの遠い世界だなと舌を巻くばかり。

 

逆に言えば、一生飽きることはなさそうな楽しみに出会えて幸せだな、とも。

ファンディーナに話を戻すと、過去に遡ってウォーキングを見てみたいなと強く思います。ターフファイトクラブに入会すれば確認できるのでしょうか(笑)