こってり馬見堂〜馬体写真でクラシック予想〜

馬体写真と過去パドック映像で相馬眼を鍛え、POG期間の中央競馬重賞予想をしています

【高松宮記念回顧】シュウジはメンタルに闇を抱えていそう

高松宮記念回顧です。

いやはや、力んで余計な記事書いちゃったなあという反省と(笑)、やはり信念を曲げて『戦える』と思ってるゾーン以外に手を出すべきではないなと改めて確信したレースでした。

 

今後は自分の領分を虚心坦懐に守り、大阪杯には触れもしませんのでご了承下さい(笑)!

 

前置きはさておき回顧。

◎シュウジですが、あの仕上がりで、あの展開で、あんなに沈むのかーと未だに納得がいってないのですが、馬場適性を疑うより精神面で馬が何かしら難しくなってるのかなという印象です。

シュウジ個体の真相はさておき、サラブレッドは『年月を経ることによって内面的な理由で競走能力を発揮できなくなる』というケースが多々あるので、馬体構造を理由にして予想するなら古馬は深追いしない方が的中率、回収率も上がるし、相馬眼も高まるんですよね。

そして、その観点こそが自分の馬券理念の核なのですが、それにも関わらず高松宮記念を『予想してしまった』のがほんとに大失敗。。。

 

このミスを心にしっかり留めて今後の更新をよりよい記事にしていきたいなと思います。

 

閑話休題。

 

勝ち馬セイウンコウセイは馬体評価84点。85点の馬まで印を回していたのであと一歩だった。。。

これは、自分の想像以上にセイウンコウセイの成長曲線が高まっていたという部分もあると思いますが、改めて見返すとレースレベルの設定自体が甘かったかなという反省があります。当馬はG1にはまだ早いかと思いましたが、エアロヴェロシティも、ビッグアーサーもいないのだから成長度よりも馬個体のポテンシャルを重要視すればあと2,3点上に見るのはまったく難しいことではなかったので、反省すべき点です。

 

2着▲レッツゴードンキ、3着○レッドファルクス、5着△フィエロの評価は『上位だけど本命に足らず』というところで合っていたかなという自己評価です。4着ティーハーフは写真無くて評価できずのパターンでした。

 

メラグラーナはもともと難しいとコメントしていたのでなんともですが、やはり頂点を獲る馬は筋質が良いだけでは足りず、見た目にも説得力が必要なのかな、と。

希望的観測としてそうであってくれた方が分かりやすいです。

【高松宮記念予想】クセの強いメラグラーナの取捨は……

本日最終レースの時計を見た限りだと、そこそこ軽い馬場に仕上がってきそうな中京。

とはいえ明日は雨予報も入っており、速い時計に適性がある馬だけに絞るのは危険そうな今年の高松宮記念です。

 

 

事前の馬体チェックはこちら。

 

blog.t1umami.com

 

踏まえて最終的には以下の通りの印になりました。 

 

予想

◎シュウジ

○レッドファルクス

▲レッツゴードンキ

△ソルヴェイグ、メラグラーナ、フィエロ

馬連流し&◎単勝

 

◎シュウジ以下、評価の序列は変わらず。

相手を少し絞るべきかとも思っていたのですが、個人的には予想外なくらいシュウジの人気が低めに落ち着いています。この並びならば無理して絞ることなく、加えて相手が抜けたときのリスクに備えて単勝も抑えておくべきかなと感じました。

 

シンプルに、シュウジの評価が低すぎるように感じます。

これは俄然やる気がでてくるオッズですね。

【高松宮記念馬体チェック】いかにもスプリンターらしいスプリンターは

繰り返しになりますが、このブログのメインコンセプトは馬体から『POG期間の重賞』を予想することでして、古馬は全スルーしようかとも思ったんですが、作りたてのブログでG1に触れもしないのはちょっとモチベーションが低すぎだろうという気もしますので(笑)、しばらくの間は試験的に古馬G1の馬体チェックも記事にしてみます。

 

やらない方がマシだった、ということにならないよう気をつけます。

 

 

 馬体診断

シュウジ 100/100

筋肉質で寸詰まり。後述しますが今回のメンバーは他にいかにもスプリンターという体型の馬が多くないので、この馬がすんなり勝ってくれると納得感が強いです。

おそらく馬体が緩みやすいタイプなのでしょう。たびたび大きめの体重増があり、増やしてきた時の成績が微妙。

しかし今回は明らかに全身が引き締まっています。アバラが浮いて研ぎ澄まされた究極の仕上げ。縦の比較、横(他馬)の比較とも非の打ち所がなく、前走のような肩透かしはないだろうと期待します。

 

フィエロ 85/100

筋肉量や脚の作りからすればスプリントも対応できそうなものの、背中が少し凹んだ体型でテンからダッシュが効くタイプではないか。新味が良い方に出る可能性はあまり感じられません。追い込み決着になった時今まで通りの善戦差して届かず、なら有り得ると思いますが。

 

ヒルノデイバロー 80/100

体型はスプリンターらしく、重厚感のあるシルエットに好感が持てます。ただし他の馬と比較するともう一つ筋肉の隆起が目立たない。可もなく不可もなし、でしょうか。

 

レッツゴードンキ 90/100

昨年より身が入ってメリハリが目立ってきました。サイズの割にシャキッとコンパクトな動きをする馬で、そこがオールマイティな末脚に繋がっているのでしょう。順当。

 

ソルヴェイグ 85/100

良くも悪くも地味に映るタイプで、若干取り扱いが苦手な馬です(笑)

ひとつ挙げれば鼻穴が大きいことがアドバンテージで、肺活量がなによりの推進力なのかなと推測しています。

 

メラグラーナ 86/100

胴と首が非常に長く、筋肉量はぱっと見さほど多くありません。シルエットだけ見ると正直良い馬に見えないのですが、歩かせると背中の収縮がかなり強い。細長いバネをぎゅっと縮めて離した時のような爆発力を最後の直線で発揮できるのが強みなのでしょう。逆にスタートダッシュはあまりよくないはずで、急かすと使える脚がかえって短くなりそうにも。いかに腹をくくって乗れるかが鍵でしょうか。

馬体75点、歩樣満点くらいのイメージなので間を取ってこの点数にしました。

 

レッドファルクス 92/100

芦毛に銭形模様がはっきり出て、首の付け根の筋肉もスプリンターズSの時より締まって見えます。状態面では去年の秋以上であるはず。正直目視して「おっ」という印象はないのですが、直近の1200mG1馬が縦の比較で良化しているなら評価しないわけにはいかないでしょう。

 

スノードラゴン 80/100

特に悪いということはありませんが、大幅な良化もなさそうです。高齢ですし特記して評価を上げる要素は見いだせませんでした。

 

トーキングドラム 83/100

7歳とは思えないほど若々しい馬体です。ちょっとトモが流れるような歩樣なので、最後やや甘くなるタイプかも。G1で前走ほどハマるにはかなりの強運が必要か。

 

セイウンコウセイ 84/100

筋肉の凝縮感が目を惹くものの、やや首の根元から顔までのパーツが大きい印象。この馬はまだまだ成長途上かもしれません。動かしたときやや固さを感じますが、すんなり前に行ける可能性があるのはアドバンテージ。

 

ナックビーナス 78/100

飛節の折りが深く後ろ脚の長さ自体も短いタイプで、ややスピードの出づらい体型に見えます。大箱よりも小回りの消耗戦の方が向きそうかなと感じます。

 

ワンスインナムーン 80/100

この馬もやや曲飛に見えますが枝が長めで地足は速そうです。一線級のスプリンターに混ざるとひょろっと見えてしまうのは、若い牝馬ならいたしかたなしか。

 

☆まとめ

100 シュウジ

92 レッドファルクス

90 レッツゴードンキ

86 メラグラーナ

85 フィエロ、ソルヴェイグ

 

文句なしなのはシュウジ。この馬中心に考えます。仕上がり良さそうなG1馬レッドファルクスを2番手、差がなくレッツゴードンキを相手候補に。

 

悩ましいのがメラグラーナ。人気で嫌うならこの馬かなと思っていますが、かなりクセが強いタイプなので判断に迷います。人気次第でヒモに入れるか、あえて切るか。

【スプリングS回顧】中山競馬場の重い芝はいつまで続くのか?

成績・2017年2中7/11R フジテレビ賞スプリングS (馬連5%UP/予定)

馬 名性齢斤量タイム着差上3F
8 10   ウインブライト 牡3 56 1.48.4   35.5
7 8 アウトライアーズ 牡3 56 1.48.5  1/2 35.7
B6 7 プラチナヴォイス 牡3 56 1.48.6  1/2 35.9
7 9 サトノアレス 牡3 56 1.48.7  3/4 35.5
8 11 トリコロールブルー 牡3 56 1.48.7 クビ 35.5

 

予想はウインブライトが完全に抜け。

今回フォトパドックで事前にウインブライトの立ち姿が確認できなかったため、この馬は最初からノーマークでした。こういう形でのハズレはある程度割り切るしかないです。

 

なぜ今の予想スタンスになったのかという話はまた改めて書きたいと思いますが、『フォトパドックに載っている馬だけを予想の対象にする』という決め打ちを行った方が個人的にはトータルの回収率・的中率が良くなる傾向にあるので、結果は結果として受け止めて次に活かしていきたいと思います。

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ファンディーナはおそらく本物【フラワーC覚え書き】

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トリコロールブルーからかなりのポテンシャルを感じる〜スプリングS馬体メモ〜

トリコロールブルー 95/100

爪先から耳の頂点までシルエットの全てに非の打ち所がない。馬格も充分で、これからさらに存在感を増してくるはず。まだ成長途上なところはあるにせよ、牡馬クラシックはこの馬が真打ちか、という予感を抱かせる。

たてがみが剛毛な点も、ステイゴールドの遺伝子をしっかり受け継いでいる。

 

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